1月と2月 宇宙戦艦ヤマトより

 表紙から最終ページに至るまで、左上に虹色の長方形があります。それは、アクセントとしておいたのとは別に、赤は古代、南部を、緑は島、太田を、黄色は森雪、相原を、オレンジは徳川機関長を、そして青は真田さんを表しています。何気なく入れたアクセントですが、説明を聞いた方が驚いていました。わたしは、特に強く意識したのではありませんが、偶然にも虹色なんですね。

 中央の絵は、ポスターの原画から撮影しています。スタジオヌエが描かれた大作です。ポスターを手にしたファンは印刷されたものを見ていますから、どうしても印刷時にできる細かいドットで構成された絵を見ることになってしまいます。原画は、印刷時できる細かいドットがないので絵が滑らかで、全く違った印象を受けます。初めて見たときは、このすべすべ感に驚かされ、思わず撫でたくなります。
 この絵を見たときに、永年の疑問が解けました。なんでこのヤマトは色が派手なんだろうか?という疑問です。詳しくは「Proud of YAMATO Visula BOOK BL」に詳しく書きますね。

 さて、周囲を彩る名場面ですが第一作目からです。左サイド上から下へ順に説明します。
 第18話手足のない真田を背負う古代、第16話ビーメラ星の女王様の大ピンチ!、23話スターシャとのホットラインを受けるデスラー総統、25話スターシャと別れの握手を交わす沖田艦長(感慨深い名シーン!)、第1話サーシャを抱き上げる古代、16話艦長室でアナライザーの猥褻行為を再現する雪(サービスカット)、22話急降下爆撃機をワープさせるドメル将軍、24話ガミラス星での激戦を終え、迫り来るイスカンダルを見る古代と雪。次は、上段中央から時計回りです。第11話バルーンヤマトを発射するヤマト、ドメル艦隊の出撃、冥王星反射衛星砲の全景、第3話超大型ミサイルに主砲を向けるヤマト、全話共通赤い地球、第24話濃硫酸の海から上昇するヤマト、第1話夕陽を浴びて眠る大和、第26話地球へ帰還するヤマト、第一艦橋、第22話ドメル艦隊の全滅。以上となります。

 これらの情報は、できあがったカレンダーを見て書いています。
 すでに12月分まで書き上がっていますので、順次アップいたします。