全長1mで木製の宇宙戦艦ヤマトの模型ですが、私の手元にくるまでに何度かの引っ越しを経験したようでボロボロになっていました。
今回、倉庫移転を機に修理をしようと思います。腕に自信のある方、宇宙戦艦ヤマトを修復してみたいという方、是非ともお願い致します。修理費や仕上げに関しては相談の上、決めさせてください。以下、現状をアップします。
すでに配送に耐えられるような梱包状態です。
mixi内で8月23日(土)に、旧作ファンに向けてミーティングを開く旨のお知らせがありましたので、旧作ファンの私としては、これは是非とも参加しなくては!と挙手し、参加者名簿に登録されることに「成功」いたしました。
よって、オフィスレガシィ ヤマト会議代表として参加し、親交を深めようと「画策」しております。いままでの色々と溜まったモノもありますしね。
正直「楽しみ!」ですね。
なんでもスペシャルゲストさんがいらっしゃるとのこと。お伺いしたいことは山ほどあります。公開質問の場となるのでしょうね。
公開質問とは甘美な響きです。
私一人では、抑えが効かなくなると思いますので強力な用心棒(九州人)を連れて行く手配をしております。
みなさなとお会い出来ることを楽しみにしております。焼き鳥ヤマトで逢おう!
10月5日追記 ファンの皆さんと交流を楽しみにしたのですが、お店の入り口でトラブル発生。参加出来ずに残念です。
前回、書きましたとおり、西﨑義展氏が愛した映画と名優達を書きます。
この写真は、LDの「007 ユア・アイズ・オンリー」です。
西﨑義展氏が所有していた「汽船YAMATO」のリビングには、当然AV機器が設置され55インチの液晶テレビをはじめ、BR、DVD、LD、VHSとあらゆる記録メディアの再生が出来るようになっていました。DVDよりもLDの色味が好きだということで、DVDを購入しつつもLDをメインで鑑賞していました。
で、なぜ「ユア・アイズ・オンリー」かというと、父島へ向かう船の中、深夜まで映画を見ていたのですが、最後に見たのがこのLDだったのです。「007」は真のエンターテイメントだといいながらコレクションしていたLDを見ていました。2枚組のLDは、A面からB面へ自動でリバースはするものの2枚目への換装は人間が行わなくてはなりません。その頃、私は激しい船酔いでベッドに横になっていたので、床を這うようにしてリビングまでいき、LDを取り替えて寝室に帰りました。
好きな俳優は、ハンフリー・ボガードです。ハンフリー・ボガードが出ている映画は,殆ど揃えていて、特にお気に入りだったのは、●●●●●●●です。
次回は、西﨑義展氏が選んで名画TOP5です。好きな作家、好きな映画。一番のお気に入りはわかりますか?
16mmで作られた音声入りのフィルムですが、ちょっと様子が変です。全9巻で作られているのは劇場用の35mmフィルムと同じ構成ですが、3枚目のフィルムがアップになっている写真をよく見てください。フィルムは細かくカットされていて、テープでつないだ後が(編集した後が)残っています。とするとオールラッシュ用のフィルムか?と推測されますが、私には力不足で理解不能です。ご存じの方、お知らせください。お願い致します。不朽の名作 映画「さらば宇宙戦艦ヤマト~愛の戦士たち~」ですが、まだまだ隠れた資料はたくさんあります。ただし、これらの資料は死蔵されるのみ。残念でなりません。
次回は、「西﨑義展氏の愛した映画」と題して、私がプライベートで聞いた映画の話題について書きます。プライベートといっても、本人がネットにアップしてくださいと言っていたものです。
映画を作って公開するためには「映倫」の審査が必要です。予告編3本、本編1本の「映倫審査終了証」です。予告編は本編の枝番となっているのがわかります。今となっては、とても大切な資料です。
余談ながら、映倫の名誉会長と記されている高橋誠一郎氏の詳細はこちらをご覧ください。また管理委員長の有光次郎氏の詳細はこちらをご覧ください。芸術に造詣の深いお二人でした。
続いて、西﨑義展氏直筆のプロデユーサ-メッセージです。自身の手で映画を作り自身の手でメッセージを発信するのは、なかなか難しいことです。
続いては、謎のベールに包まれていた「さらば宇宙戦艦ヤマト-愛の戦士達-」の制作費(見積書)です。さすがに企業秘密なので数字はお見せ出来ませんが、詳細な見積もり(当然か?)が出されていて、どのようなことが内部で行われていたのかを知る手がかりにもなります。漠然と「制作費○○○億円!」と言われてもピンときませんが、なるほど、この作業にはこれくらいの費用がかかるんだ、とか、1カットのおおよその金額、1つの作業についての金額などを知ることが出来る非常に興味深い資料です。
ところで「さらば」の総制作費っていくらか知ってましたか?※見積書のタイトルは「宇宙戦艦ヤマト」ですが日付を見て頂くと分かりますが「さらば」です。
歴史的価値のあるこれらの資料は、死蔵されるのみ。残念でなりません。
JAVNから発売されたシャロンストーンさん主演の「血と骨」。興行収入は残念な結果になりましたが、本人的には、大好きな船の上で彼女と良い結果を残せたそうです。で、その中のプライベートショット!と思わせるような写真があったので掲載します。が、全然プライベート写真ではなく、暑中見舞い(?)のはがきに使われていた写真でした。同人誌にも掲載されるほどメジャーな一枚です。一般的な印刷物にもなっていますし特に肖像権を気にする必要はないのですが、なんとなく目線(顔線?)が入ってしまいました。次は、「宇宙空母ブルーノア」の発表会?の写真ですが、よく見るとあぐらをかいています。詳細をご存じの方、お知らせください。
余談ながら、西﨑義展氏は記録を残すことに使命を感じていたようです。宇宙戦艦ヤマトがテレビ放映された時から取材を受けた週刊誌や新聞などの切り抜きは殆ど残っています。丁寧に切り抜かれてアルバムに保存されているのですが、このような本人の写真、イベントも含めその数は段ボールで20箱以上にのぼります。
まだまだ続きますよ。
宮川泰氏が作曲し、佐々木いさお氏が歌う「白い風」を宣伝していました。このジャケット、どうみてもパックランドみたいなんだけどどうなんでしょう。一度CD化されているようですから聞かれた方もいることでしょう。次は、西﨑義展氏が愛したホーマットイーストと赤坂七番館の販売用パンフレットです。B4版の豪華な作りです。次は、私たちの前に初めてスクリーンで公開された「宇宙戦艦ヤマト」の製作発表会の一部です。まだ誰も座っていない椅子と、松本零士氏も共同で会見する様子です。西﨑義展氏は、このように全ての会見やイベントの写真を保有しています。そしてその招待状です。
本日の最後は、アニメの音楽だけでも立脚出来ると証明した不朽の名作「交響組曲 宇宙戦艦ヤマト」の製作発表と、輝かしいセールスを称えた表彰式、そしてアルバムを手に取りインタビューに答える西﨑義展氏です。「20世紀の白鳥の湖」が与えたインパクトはその後数十年経っても人々の心に深く刻み込まれています。
※全ての写真は、複製防止のため色味を変えてあります。
第一声を聞いた時「だ、誰だ?この声は?」と、ちょっとだけ驚きました。
「となりのトトロ」で糸井重里氏の声を聞いた時にも偉いスティック・リードだなぁと思ったのです。声優さんや、作品内容については賛否両論で議論は尽くされていると思いますのでそちらに譲るとして、率直な感想として、この声優さんの声に『味』を感じました。
朴訥(ぼくとつ)として抑えめ、普通の声優さんのイントネーションではありえない味付けです。宮崎氏は、スティッキィーなボイスに魅力を感じるのでしょう。私も段々と感化されてきました。私の次回作には,監督ではなく声優でお願いしようと妄想しています。恐らく「風立ちぬ」という作品の目指すものとして、あの声優さんの声が必要だったのでしょう。
さて、その独特な『味』という部分で、西﨑義展氏が面白いことを言っていました。といっても車の話しですが。西﨑義展氏が愛したクルマはアメ車でした。特に大きめの、いわゆるフルサイズと呼ばれるアメ車です。アメリカは道路が広く舗装が悪いので、サイズが大きく、ぼよんぼよんに揺れまくるサスペンションが売り物です。
私のそれまでのアメ車に対する認識は、「キロいくら?」と鉄の重さで勘定される?程度でした。しかし、大のアメ車好きの西﨑義展氏が長旅から帰って来て最初の購入したのは、リンカーン・シグネイチャでした。これがまたバカがつくほど大きいのです。標準的な日本車に比べ縦横で1.5倍はあります(カローラ比)。都内のコインパーキングに入れると横幅が広いのでドアを開ける隙間がなくなるほどです。一番奥まで入れても前輪より前の部分がはみ出ます。競馬いうと一馬身リード的な風情があります。その次に購入したのも2006年式リンカーン・タウンカーです。
ある日、やむを得ずトヨタのフラグシップであるレクサスLSに乗ることになりました。いわゆる優等生的な車で、ハンドルを切ればその通り曲がるし、サスペンションも段差を綺麗に吸収してサラっと走り抜けてしまいます。装備も至れり尽くせりで、育ちの良いご学友と図書室で本を読んでいるような感じです。
対して、リンカーン・タウンカーは、違います。日本では1000万円を越えるプライスタグを付けていますが、細かい事は気にしている様子はありません。適当にドライブする4速オートマ、ドアミラーぐらい自分でたたんでください、ガソリンは1回の給油で1万円近く入りますが、少し走ったらすぐに給油してください、エアコンの温度表示が華氏と摂氏をいったりきたりしますが気にしないでください、あまり細かい運転をせずダイナミックに走ってください、横幅が2m近くあって左ハンドルなので、反対側車線を見るのが至難の業って感じで、何かとコツを掴まないと日本の道路事情には適応出来ない車でしたが、まぁ慣れてくればこちらのモノ。狭い道でも、小さなコインパーキングでも、そこでもすいすい走れるようになりました。車の見た目が良い方ではなかったので,(品行方正な僕を捕まえて)「どこの組ぢゃ?」って聞かれたことがありました。
レクサスLSを乗っている時に、西﨑義展氏がポツリと「この車は『味』がないなぁ」と一言漏らされたのを今でも鮮明に覚えています。練馬から自宅への帰り道でした。
作品のスパイスとして『味』つけは必要ですよね。
※リンカーンは、本当に大きな車で、前の席には中央席の分としてもシートベルトがついていました。大人3人が横一列に座っても窮屈ではありませんでした。日本では、一度、ホンダがエディックスという名前で商品化しましたが中央に乗せるのは子供という設定でした。
※リンカーン・タウンカーは、こんな車でした。こちらをクリック
さらば宇宙戦艦ヤマトの清刷り(きよずり)です。この清刷りを使えば当時のポスターや書籍のタイトル文字が再現可能になります。※清刷りとは、ロゴなどの色や形の標準となる見本を、平滑で白い紙に印刷したものを指します。
次に本家「宇宙戦艦ヤマト」のタイトル文字の清刷りです。よく見て頂くと分かりますが、黒マジックで塗られていることがわかります。「宇宙戦艦」の文字も手書きです。写植ではありません。
次は、さらば宇宙戦艦ヤマトの製作発表記者会見の招待状です。5月24日(水)午後1時半から執り行われました。
そして、完成後の特別披露試写会(今でいうプレミアム試写会かな?)のチケットです。このチケットは印刷サンプルで色が少し派手目なので実物は色を抑えるということが裏側に書かれています。
今日は、これまで!