昭和53年12月20日 有楽町にある日本劇場にて「第9回 年忘れ 文化人歌謡大行進」と銘打ったカラオケ大会が開催されました。(第9回というのが妙)そこで西﨑義展氏が歌唱賞を受賞した時に受け取ったのがこの盾です。
続いて「侍 イン・メキシコ」という壮大な映画の膨大な資料。映画を作るために相当な量の下調べをしていた西﨑義展氏。なにか情報は無いかと探していたら氏の山のようにあるパブ関係の箱から1冊の週刊誌を発見しました。
1979年には吉田喜重監督、実写映画『侍イン・メキシコ』にプロデューサーとしてメキシコを訪問したようです。スタッフがメキシコ入りしようとした時には、それまで怪しかった軍事情勢がさらに怪しくなり、遂にメキシコ、中南米で政変が起きてしまったようです。
また、大藪春彦原作『汚れた英雄』も頓挫しましたが、その為に撮影された映像も膨大な数にのぼっています。