28,29ページ 都市帝国 2種

遺贈された美術ボードであっても、他書籍で多数露出されているものは、極力避けるように選別しました。
都市帝国もかなりの数がプリントされています。ですから、あえてロードショー別冊に収録されたものを選びました。
ただ、当時、ガスの描かれているセル画は健在でしたが、折れてしまっています。

29ページ目の都市帝国上部は、古代がヤマトに帰還してから砲撃を加えるシーンで使われています。
チューブカー(?)らしきものが(透過光で表現され)走り回り、手前には崩れゆくビル群がセル画で描かれていました。その時、ビル群から無数の光が輝いているのですが、この背景画自体に穴があけられていて、そこから光を当てていたようです。その穴をお見せできないのが残念ですが、いつかお見せできるように「都市帝国の透過光用の穴を展示する機会」を作りたいと思います。