40,41ページ 航路図

新たなる旅立ちの航路図です。当初「カニ星雲」だった箇所は、豪華本では黒塗りで白文字を使い「重力星雲」に、サントラではセル画に直に描いたような書体で「重力星雲」に変更されています。このように航路図は、書籍や取り上げられる媒体によっていくつかのパターンが作られていくようです。とにかく第一作目の航路図には悩まされました(笑)。
001-041の文字がない航路図は、宇宙空間に「全部入り」みたいな感じで展開されていて見ているだけで面白いですね。
余談ですが、最近の天文学での銀河系は、綺麗な渦巻き型ではなく、中心に棒状の広がりのある「棒状型銀河」ではないかと言われていますね。まぁ、銀河系を上から俯瞰するというのは現代のテクノロジーでは絶対に不可能なので、本当の姿を見るのはあきらめましょう。真実を知らない方が良かったというのは、良くある話ですから。