ドリームチームに喝采

7月18日に放送されたフジテレビ FNS歌謡祭 でドリームチーム(48&46)が組まれ、視聴者の投票で曲目が決まるという正に目が離せない企画がありました。欅坂からは、菅井様とあかねんが選ばれていたわけですが、この2人の選抜理由がイマイチわからないでいました。べりかでもべりさでも良かったわけですが。後述します。

果たして、恋するフォーチューンクッキーを僅差で破って「サイマジョ」が選ばれ、18時過ぎの途中経過では「サイマジョ」有利という一報はあったけど、イントロが流れた時には興奮を抑えられませんでした。

1位:サイレントマジョリティー 1,060,268票
2位:恋するフォーチュンクッキー 1,003,352票
3位:365日の紙飛行機 903,208票
4位:君の名は希望 498,826票

しかもセンターは生駒さんときた。
これは、正直驚いた。途中まで生歌だったけど、かなり上手かった。振り付けも完璧。さや姉も、まゆゆも、さっしーも華を添えています。さや姉は、同番組内で生歌をかなり披露していたので、センターは不要だったのかも知れませんね。
ただ、センターはてちが守ってきたポジションなので他の人が立つのは違和感があったのも事実。
パフォーマンスが終わっても、深い余韻の残る1曲となりました。

22時を過ぎたところで放映されたドリームチームのパフォーマンス故、てちなどは労働基準法のしばりで帰路に就き、この映像を車の中で見ている気分はいかに?と考えを巡らせていましたが、驚いたことに、仕事は出来ないがその場に居ることは許されていたようでした。
それは、あかねんのブログ「今日は長いぞ~!!」に書かれていることで発覚しました。パフォーマンスを終えて戻ると、そこにはてちがいてアイスをプレゼントしてくれたというのです。
これも驚きです。

さて、なぜ、楽曲が「恋する~」ではないのか?これは引き算で答えが求められそうです。この曲は、既に多くの場面で歌われ「既視感」が強いこと、そして、新参者の欅の二人が短時間で振り付けを覚えられるか?というところにあったように思えます。だけど、結論から言えばこの解は間違えでしょう。

結果発表から2時間で彼女たちは振り付けを覚えなくてはならなかったという制約。
0718-2 さっしーのツイッターに振り付けを覚えている写真がアップされています(アリバイ作りかも知れないが)。本当に彼女たちは振り付けを覚えています。48グループは、ビデオ撮影当日に振り付けが届き、その数時間後には撮影に入ることもあるといいます。欅坂46のデビュー曲の振り付けは、それほど複雑ではないというところにヒントがあったように思います。

そして「365日~」を選ぶと、今度は振り付けが皆無に等しくなります。

残るは「サイマジョ」なのです。48グループは、もう放って置いても売れています。過日の新潟で行われた総選挙を見るまでもありません。人気は絶大。ドリームチームにおける48グループの認知度は相当高いです。対する欅坂ですが、初週の売上げ、MVの再生回数2K万回越えたといっても知名度は、まだまだです。全国区ではありません。

その線でいくならば、48グループからセンターをもってくるより意外性があって、他のグループに気兼ねなく振る舞える人物ということになります。その狙いは的中し、放映直後から生駒さんを絶賛する声が途絶えることはありませんでした。アンチも見直した!というコメントを残すほどの衝撃だったようです。
「サイマジョ」の途中でモーセがあります。その時に、なぜ欅坂からこの2人が選出されたのか理解出来ました。
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もう、この2人にしてこのポジション以外考えられませんよね。そして、当然ですが、この時期は「せかあい」の衣装を着ているはずですが、なぜか「サイマジョ」の衣装です。これは予定通りということではないでしょうか。ドリームチームが歌う之楽曲は当日の朝、発表ということになっていましたから。
※なんだかよくわかりませんが、菅井財閥がテレビ局に強い影響を持つスポンサーで、うちの娘を使って欲しいと頼み込み、なら、この曲しか無いんじゃないかというスポンサーありきの選曲だったという噂もありますが。

色々と邪推はできますが、結局、これだけのチームは、後にも先にも考えられないし、最高のメンバーで最高のパフォーマンス。しかも一部生歌。何度見ても、鳥肌ものです。最近のフジは何をやってもうまくいかないようですが、これだけは大成功企画だったと思います。
繰り返しになりますが、振り付けを短時間で覚えて、あれだけパフォーマンスができるという48グループの底力を見せつけられましたし、生駒さんの堂々としたパフォーマンスもよかったです。
欅坂のお二人も、お役を全うしたので満足です。

HKTやAKBさんもライブで「サイマジョ」をやられたそうですが、ひと味違うものになったのではないでしょうか。
あ、生駒さんの最後のパンチが3回だったのが気になります。

余談ですが、生駒さんは、右回りバージョンを選択しています。

t02200165_0800060013700956480余談ですが、当日、私は家の中にある全てのテレビをフジに合わせ、BRレコーダーも全開でしたのでかなりの票がたまりました。で、18時25分に全部、【サイマジョ」に投票しました。最初は小分けしようと考えていましたが、ここはダメ元!で「サイマジョ」に全部投票しました。「サイマジョ」になったのは俺のおかげだぜ。せにょーる。

ドリームチームのメンバーは
渡辺麻友(AKB48)
横山由依(AKB48)
小嶋陽菜(AKB48)
向井地美音(AKB48)
柏木由紀(AKB48/NGT48)
松井珠理奈(SKE48)
山本 彩(NMB48)
白間美瑠(NMB48)
指原莉乃(HKT48)
宮脇咲良(HKT48)
西野七瀬(乃木坂46)
白石麻衣(乃木坂46)
生田絵梨花(乃木坂46)
生駒里奈(乃木坂46)
菅井友香(欅坂46)
守屋茜(欅坂46)
といったそうそうたるメンバー。

で、候補の楽曲は、
・『恋するフォーチュンクッキー』(AKB48)
・『365日の紙飛行機』(AKB48)
・『君の名は希望』(乃木坂46)
・『サイレントマジョリティー』(欅坂46)

特典DVD VS Youtube VS TVCF 

プロモーションビデオ(MV)がついている特典付きCD。
プロモーションビデオを高画質で見たいと思うのは当然の欲求ですが、いわゆる運営スタッフは画質についてどう考えているのか?と疑問に思いました。
余談ながらDVDは、テレビがブラウン管が主流で解像度が720×480もあれば高画質に見えてしまう頃の規格で96年に製品化された、実に20年も前の規格になります。現在主流といわれる液晶テレビのいわゆるフルHDと言われている画像の解像度は1980×1080で2000年度に登場しています。当然、フルHDの方が画像が詳細で綺麗に見えます。
そして、現在販売されているフルHD(いわゆる2K=1980×1080p)テレビでDVDを見ると画質が荒く(アップコンバートされる時もある=アップコンバートは高画質ではない)、ブルーレイなどの2K記録の映像の出番となります。
問題は、youtubeです。
youtubeは日々進化しています。当初はDVD画質が最高画質でしたが、フルHDに対応し、現在では4Kといわれる企画にまで対応しています。
私たちが手にしたPV(MV)は、DVDです。

そこで、youtubeとCDについてきたDVDを比べてみることにしました。

まず、DVDのキャプチャーです。
video_test_TypeA_DVD_480
次にyoutubeのフルスクリーンキャプチャです。
video_test_youtube_1080
次にyoutubeをmp4でDLしてキャプチャしてみました。
video_test_mp4_1080
ちょっと見は、違いがわかりませんが、てちの左下にいる長沢 菜々香を拡大してみることにします。左下の赤枠の中です。
video_test_master
左から順にyoutube、mp4(youtube)、DVDとなります。
video_test_kekka
顔を見ると、DVDが一番が一番ぼやけています。DVD(mpeg2)の限界解像度でありこれ以上の画質は望むことはできません。
リボンに右手をかけていますがDVDでは小指と薬指が1本に見えてしまいますが、youtubeなら2本に分かれて見えています。
顔の後ろに写っている重機の会社名「CAT」をみてください。
DVD版ではぼやけてしまい判別が難しいですが、youtube版では文字がクッキリハッキリしているのがわかります。
ということで運営側はフルHD画質のプロモーション映像をアップしたことになります。

金かけてますね。

っていうか、編集をHD画質で行っているなら、ブルーレイ版で出して欲しいです。

2016.07.18 追記
 「欅って、書けない?」を見ていたら途中「世界には愛しかない」のCFが流れましたが、これは明らかにHD仕様(当然)。ドローンと移動式カメラで捉えたダンスシーンは、youtubeより高画質。高速でカメラが移動しているにも関わらず、誰だかはっきり判別できるレベルになっています。やっぱりBR欲しいなぁ。

ちょっと勘違い

人間だもの間違えるさ。自己申告だしね。
笑って楽しもう!

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原田 葵さん 7月11日 タイトル(激しく)間違え

昨日のブログで
「徳山大五郎を誰が殺したか?」
なのに、
「徳山大五郎が誰を殺したか?」
になってしまっていました。

ある意味、文才があります。「を」と「が」の位置を入れ替えるだけでこれほど意味が変わる例も珍しいです!
凄い!感動すら覚えました(゜o゜;

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渡邊理佐さん 6月17日 タイトル(激しく)間違え

6月15日(水) テレビグロス
と書いてしまったのですが、
6月15日(水) テレビブロス
の間違えでした。

テレビがグロスで買える?グロイの間違えか?なかなか味わい深い間違えです。(*^o^*)
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上村莉菜さん 7月2日誤字発見?

UTB NIGHT で、3列目メンバーが
ソログラビア争奪プレゼン大会をやったときに
「枕投げ」って書いたつもりが、
「机投げ」って書いてたらしく、
後からファンの方に言われて気づきました…

いいんだよ。似てるしね。意味も通じてると思うよ(*^_^*)
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欅って、書けない? 2月14日放映 第20回での事件。誰も気がつかないの 今泉を小泉と間違えて表記

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自身のブログ「チラ泉」というタイトルで告白
原因は『今泉「ひどい! しかもだんだんエスカレートしてきて、バナナのことを『バナイズミ』って呼んだり、なんでも『〜泉』って言うんです。そうやっていつも私のことをバカにしてきてっ」。』かも
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菅井様 キティーちゃん事件
もう、跡形もなく消し去られていますが、伝説の運営スタッフ削除事件がありました。
りらっくまも登場して、それはそれは賑々しく……

上田晋也の日本メダル話#1

とうとう1人で活躍の場を見つけた菅井様!
上田晋也の日本メダル話 第26回放送です。

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 乗馬を心から愛する姿が伝わり、あっという間に終わってしまった放送でした。
馬の状態が解る方法、馬が好きなもの、そしてご褒美としてあげると喜ぶもの等のクイズも出していて面白かったのです。次回もあるので必ずチェックです!

収録日がいつかはわかりませんが、新しいコスチュームではなく、デビュー時のものなんですね。7月9日にアップされた渡邉 理佐のブログでもデビュー時のものを着ています。生地が厚手で夏には耐えられないような気もしますが。夏用に薄い生地もあるの?

徳山大五郎を誰が殺したか?#1

amazonで先行配信!とカッコよく謳っていた割には、じみーにカテゴリの最終ページ(8ページ目!)にひっそりと登録されていました。なかなか見つかりませんでした。
(テレ東のHPにはダイレクトに飛べるリンクがありました。こっちから行けばよかった)

ネタバレは書きませんが、
皆さん、演技がうまい!学芸会レベルを心配しましたが、とってもいい形になっています!見るのは苦になりません。
OPがカッコイイ!
冒頭から、ちょっと怪しめなメンバーがいるようなカットがあります!(恐らくミスリードを狙っていると思われます)
上映時間は、25分です。が、あっというまに終わってしまいますね。
映像作品としてみると、カット割りがうまいです。たたみ掛けるように進めるカットと、じっくりと見せるカット(人工呼吸)はゆっくりと、緩急混ざっていて飽きさせません。さらに光の使い方、それにあわせて色調整もけっこうやっている感じで好感が持てます。

シリアスなんだけど、ちょっとしたお笑い要素も入っています。
「空気読めよ徳山!」
「ベリカグループに入ってない」
尾関の席移動

あれ?ねるは?と思わせておくのもいい演出です。
脚本は、徳尾浩司さんで、脚本も演出もできる人=全体を仕切れる人で、最近ではNTV系の「ドS刑事」がヒット作でしょう。シリアスものもお笑いものもできる実力派です。

案外いいかも!です。よ。

テレビ東京・テレビ大阪・テレビ北海道・テレビ愛知・テレビせとうち・TVQ九州放送
2016年7月16日(土)スタート!毎週土曜深夜0:20~

私立欅学園三年C組の教室。ある朝、登校した生徒たち(欅坂46)は、クラスの担任教師・徳山大五郎(嶋田久作)が死んでいるのを見つける。触ってみるとまだ生温かく、死後それほど時間は経っていないようだ…。
生徒たちが右往左往していると、突然副担任の神崎(江口のりこ)が教室に入ってくる。気が動転した生徒たちは思わず徳山の死体を隠す。神崎は生徒たちに徳山が来たかと尋ねた。というのも徳山は今朝、席に鞄はあるのに職員会議に現れなかったのだ。その場を何とか取り繕った生徒たちは、さしあたり警察には通報せず、徳山の死体を隠し続けることにする…。

欅学園はここだ!右下の3D表示で見ると確認できます。

てちとねる

 平手さんのブログを読んでいたら、長濱ねるさんの記事が「ブブカ」に掲載されていて読んでいたら涙が出たと書かれていたので、気になったので読んでみることにした。

 文責は宮田英一郎氏。
 100ページから3ページを割いてインタビューに答えている。小見出しは「17歳の地図」で、尾崎豊を完全に意識した編集になっている。(インタビュー中、尾崎豊を聞いていたと答えていたので解らないでもないが)しかも冒頭は「青春」の2文字。
文中、笑ってしまったのが「青春ですね」と何度か問いかけているがねるさんは、それに答えていないこと。

 さて、インタビューは『ひらがなけやき』のレッスンについてがとっかかりだったが、そこから振り付けについて答えてから彼女の独壇場となる。平手と2人で早朝のジョギングをしたこと、振り付けの練習をしたこと、個人ではなくグループとしての存在を考えていて「人一倍グループへの想いが強い」こと。そこから2人で語り合い、絆が深まったと。
 私感ながらこれだけ明確に的確な言葉で答えられるアイドルは少ないだろうと思う。
 早朝、振り付けのレッスンに付き合ってくれたことや、そこで思っていることを語り合えたことは、アイドルという厳しい世界で生き抜くために得た心強い同志となるきっかけだったのかも知れない。

 だが、制服のデザインが違うところから少しトーンが落ちる。

 選ばれ方が他のメンバーと違うこと、何よりオーディションに落ちた人にも失礼だし、最終審査を受けていないのはずっと自身の弱みになっていくと。その後、家族によって家に連れ戻された話しになるが、ここで私たちが知っているエピソードとは違う「真実」が家族からの言葉で語られているのも印象深い。
 更にアイドルになった経緯が平手と似ているところもお互いに共感できるところなのだろう。

 そして長崎県は平和活動が活発な街であり、ひととなりとして「人の役に立ちたい」という想いがあることもわかった。
「かわいいではなくて凄いグループ」と言われたいという言葉が印象に残ったインタビューだった。

 似たような想いを持った女子2人が出逢った。それが「欅坂46」の2トップなのだろう。

 平手さんが記事を読んで涙したというのは、同じ想いを共有、理解できるところがあり、更にねるさんの置かれた境遇に如何ともしがたいもどかしさがあるからかも知れない。が、それは本人でないとわからない。収録されている言葉の裏側の世界は当人達のみ知りえるのだから。

 余談ながら、青春ですね、と問いかけても本人が青春です!なんてイマドキは答えないと思う。
 17歳のねると15歳の平手。年も近いしアイドルとしての寿命はまだ長い。「欅坂46」と「けやき坂」を2人が牽引していく形になるのだろう。まぁ、色々あると思うけど、なんとか乗り越えてがんばって欲しい。女子21名の大所帯は様々な感情が交錯するものだ。

 最後に「世界には愛しかない」で全員が同じコスチュームになったのは喜ばしいことだと思う。(ねるさんも「かんじ欅」の正式なメンバーとなったのだから当然だろう。邪推すると運営側も1着だけ別素材というのは手間がかかるということだろうか)

おわり