8,9ページ ワープ中とエネルギー伝導管

 ワープ中の計器類。
 現代なら、しっかりと描いておいて、エフェクトで、ぐにゃっと処理してしまうところでしょうが、ゆがんだ状態を描いています。そもそもワープ中に周囲がグニャグニャとゆがんで見えるという発想がすごいです。
 いわゆるレイジメーターですね。

 エネルギー伝導管。
 徳川機関長が「エネルギー伝導管が溶けて折れています!」と叫ぶんですが、これって波動エンジンじゃん?と思われた方も少なくないと思います。私も、そう思いました。
 大きさ的には、波動エンジンほどですよね。近くにいた機関士たちも小さく見えたし。
 でも、溶けているのは「エネルギー伝導管」なんですね。だからといって、設定資料を引っ張り出して「どこだろうかぁ?」なんて探すのは野暮ってもんですね。
 色味も綺麗だし、正常じゃない状態の波動エンジン……おっと、間違えた。正常じゃないエネルギー伝導管の登場回数は少ないので、今回は、掲載となりました。
 この2枚は、通常(?)の大きさでB4程度です。